INTERVIEWS

先輩インタビュー

02.
TORU SHIMIZU
清水 徹
設計部 平成18年入社

将来につながる
スキル経験を得る

自分自身の成長を
感じられる仕事

僕は約17年、水道管の設計業務を担当しています。

倉敷市などの公共工事等、自治体水道局の職員さんと仕事をする機会が多いです。仕事を始めたころは未熟で、職員さんから教わることが多く、時にはお叱りを受けることもありました。

でも、いろんな自治体の方々と関わり、試行錯誤を繰り返すことで、発注者が求めていること、考えていることに応えられるようになっていきました。徐々に褒められることが増え、「清水さんの図面は見やすい」と言ってもらうことも。

達成感や自分自身の成長をちゃんと実感できる仕事だなと思います。今では「清水さんがそう言うなら」と信頼いただけるまでになりました。

コミュニケーション力が武器になる

パソコンでの設計業務がメインですが、もう一つ、この仕事で大事なのがコミュニケーションです。

工事にあたっては、自治体側と現場側の考え方にはどうしても違いが出るんですよね。自治体側には「こうしないといけない」ルールがあって、現場側は現場の状況から「こうしたい」考えがあって。それをうまく擦り合わせていくのも僕らの仕事です。

双方をつなぐ立ち位置なので、コミュニケーション力は最大の武器。しっかりコミュニケーションを取ることで工事はスムーズに進みますし、そこが僕たちの腕の見せ所です。

大事なのは失敗を
どう乗り越えるか

ひとくくりに水道工事といっても市町村によって仕様や見解が違うので、そこは要注意。僕も失敗した経験があります。

でも大事なのは、その失敗をどう乗り越えていくか。自治体側が考えていることを、いかに自分の中に取り込み、どう正確に形にしていくか。学びながら、失敗しながら、達成する。その経験がきっと10年後、20年後の自分をつくります。

他の先輩も声も聞く